怠慢プログラマーの備忘録

怠慢でナマケモノなプログラマーの備忘録です。

KotlinNativeでサンプルコードを実行してみる

Kotlin-Nativeをクローンする

github.com

$ git clone https://github.com/JetBrains/kotlin-native.git

依存関係をインストールする

$ cd kotlin-native
$ ./gradlew dependencies:update

こんな感じが10分前後続いて、、、 f:id:ka0in:20190523190215p:plain

こんな感じで成功します。 f:id:ka0in:20190523190242p:plain

ライブラリ・コンパイラ周りをビルド

$ ./gradlew bundle

f:id:ka0in:20190523190526p:plain

こんな感じなのが2時間くらい続く...

f:id:ka0in:20190523190619p:plain

2時間20分かかりました...

iOSプロジェクトをXcodeで実行してみる

kotlin-native/samples/calculator を開きます。

f:id:ka0in:20190523190814p:plain

その中のiosAppを開くと.xcodeprojがあるのでこれをXcodeで実行すると

f:id:ka0in:20190523191307p:plain

サンプルプロジェクトが実行されたら完了です。

KotlinNativeの所感

  • ネイティブバイナリが生成されるので、バンドル・ビルド周りを熟知すれば学習コストは低そう
  • ネイティブバイナリがSwift/Kotlinなので両OS純ネイティブ・Android(Kotlin)エンジニアは安心感がありそう
  • ドメインロジック周りを統一する目的で、PresentationLayer(特にUI)はxibやxmlでそれぞれのネイティブ手法でのが良さそう
  • モバイルエンジニアがクロスプラットフォームに手を出すには、ReactNativeやXamalin、Flutterより「慣れ」と言う観点で安心感がある
  • Kotlinはいい&Swiftをそんなに書かなくて済む
  • 参考サイトなどが圧倒的に少ない

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