怠慢プログラマーの備忘録

怠慢でナマケモノなプログラマーの備忘録です。

【Stripe】ChargesAPIとPaymentIntentsAPI

※公式を噛み砕いて翻訳したものになります。

stripe.com

ChargesAPIは今後廃止予定なのか

公式では、

We designed the Payment Intents API to be the unifying API for all Stripe products and payment methods. While we are not deprecating Charges, we plan to focus product development on Payment Intents to make it the foundational Stripe API.

つまり廃止予定はないが今後のStripe側での開発リソースははPaymentIntentsの方に注力していきますよとのこと。

よくあるパターンで、いつかは廃止するかもしれないけど今のところ近々の予定はないよくらいに捉えておきます。

PaymentIntentsAPIはChargesAPIを網羅しているか

ChargesAPI PaymentIntentsAPI
カード決済を容易に導入したい企業、主に米国/カナダの顧客とのビジネスに推奨されます。 ヨーロッパなどの厳格な認証など、複数の認証が必要な支払方法やカード決済の導入する企業に推奨
Web, iOS, Androidで導入可能 Web, iOS, Androidに加えターミナルを使用することで実店舗でも利用可能
クレジットカードとSources APIに記載された支払方法が可能 カード、及び3DS, iDEAL, SEPAが必要なカードが可能
SCA非対応 SCA対応

※SCAとはヨーロッパのPSD2規制の一部として2019年9月14日から有効になっている、知識(本人のみが知っていること)、所有物(本人のみが所有するもの)および生体認証( 本人の特徴)として区分される2つ以上の要素の使用に基づいた認証であることです。

現状、ApplePay、GooglePayなどを使用する場合はPaymentIntentsを使用した方が公式ドキュメントにも記載がありますがAliPayなどが必要の場合は今の所ChargesAPIのみしか対応していません。