怠慢プログラマーの備忘録

怠慢でナマケモノなプログラマーの備忘録です。

Firebase Authenticationのimport/export

Firebase CLIを使用して行きます。

initまでの手順はこちらの記事がわかりやすいかと思います。

qiita.com

$ firebase useでプロジェクトのターゲットを合わせておいてください。

export

firebase auth:exportコマンドを使用します。

$ firebase auth:export [FILE_NAME] --format=[FORMAT]

の形で実行します。

  • [FILE_NAME] -- 拡張子抜きのファイル名を記載します。
  • [FORMAT] -- jsoncsvを指定します。

※ [FILE_NAME]にhoge.jsonのように拡張子を含めることができ、その場合は[FORMAT]を省略します。

Exporting accounts hoge.json
  Exported 100 account(s) successfully.

のように出力されると成功です。 ルートディレクトリにhoge.jsonが出力されます。

inport

f:id:ka0in:20190215202508p:plain

Authenticationの右角のメニューボタンをクリックすると「パスワードハッシュパラメータ」と出ますのでそれをクリックします。

f:id:ka0in:20190215202908p:plain

ハッシュパラメータをコピーできますので、これをコピーします。

firebase auth:inportコマンドで実行しますが、各パラメータにハッシュパラメータをつけます。

$ firebase auth:import [FILE_NAME]          
    --hash-algo=[HASH_ALGORITHM]        
    --hash-key=[HASH_KEY]                        
    --salt-separator=[SALT_SEPARATOR]   
    --rounds=[ROUNDS]                               
    --mem-cost=[MEM_COST]                     

なお、バックアップのリストアではないので、異なるアカウント情報であれば追加扱いになります。

WEB+DB PRESS Vol.105

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