怠慢プログラマーの備忘録

怠慢でナマケモノなプログラマーの備忘録です。

【Kotlin Multiplatform Mobile】build.gradle経由でXCFrameworkを作成する(備忘録)

前回の記事でiOS向けのframeworkを生成してiOS AppにEmbedするところまでいきました。

yutaabe200.hatenablog.com

しかしarm64とx64のアーキテクチャそれぞれのframeworkを生成するので現実的ではありません。 そこでそれぞれのアーキテクチャのframeworkを内包したxcframeworkをbuild.gradle経由で作成する方法が下記になります。

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KMM Shared Moduleの追加[備忘録]

初期アプリからKMM導入は過去記事参考

yutaabe200.hatenablog.com

今回は現在進行形で運用されているAndroid/iOSのネイティブアプリに部分的にKMMを導入したい事例の為にSharedModuleを使用したパターンの手順です。

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Kotlin Multiplatform Mobile入門(備忘録)

モチベーション

  • AndroidiOSもネイティブで作れるけど疲れた
  • Kotlin大好き
  • Android大好き
  • AndroidStudioはXcodeに比べると神
  • iOSは好きだけどSwiftはKotlinに比べるとそんな好きじゃない
  • iOS SDKをKotlinで触りたいと2017年からずっと思ってた
  • 個人アプリがiOS先行、Androidほぼ未着手だからいい実験台がある
  • 自分のスキルスタック的にDartは除外(なんか肌に合わなかった)、ReactNativeもそこそこいけるけど現状アサインしている会社・プロジェクト周辺で特段Webフロントリソースは潤沢なのにモバイルエンジニアが...みたいなシーンがない
  • 基本的にドメインロジック以降が共通化できればよくて、UIはSwiftUI/Jetpack Composeを先々使っていきたいマン
  • UIはそれぞれのOSで異なった方が理想だと考える宗教
  • 最終的にはフルスクラッチで導入より、既存各ネイティブ構成に導入できるところまで
  • やるぞ!!!
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Notification Service ExtensionのアーカイブでMultiple commands produce 'GoogleUtilities.framework'が出て困った話(備忘録)

Notification Service Extensionを追加時にPodfileに以下のように追加しました。

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既存プロジェクトへSwiftUIの導入する時の話

2021年も早いもので既に3ヶ月が経過しようとしている中で、2020年は主にAndroidのお仕事が多かったのですが、年明けからなぜかシフトしてiOSを見ることが多くなりました。

最近さまざまなところで顔を出していますが、既存アプリにSwiftUIを実際にプロダクション導入することも増えてきたので、SwiftUI導入するにあたって感じたことを好き勝手に書いていきます。

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【SwiftUI】ScrollViewで列挙したリストにpull to refreshの挙動を追加する[備忘録]

SwiftUIのScrollViewにはPull to refreshのようなコンポーネントはUIScrollViewのようには付属されていないので自作した時のメモです。

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趣味が欲しかったので「美容」にしてみた

20歳くらいからホームページの作成から始まってそれがソフトウェアに、そしてスマホアプリにと媒体は変化したものの、一貫して趣味は「プログラミング」として生きてきましたが、そろそろ他の趣味というかハマるものがもう少し欲しくて「美容(体のメンテナンス含む)」を頑張ってみようかと思ったのでその心意気です。

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最近リリースしたアプリの技術スタックと事業ドメインに関して

最近こんなアプリを作りました。

体調管理・子育て日記アプリ COTETE[コテテ]

体調管理・子育て日記アプリ COTETE[コテテ]

  • Yuta Abe
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料
apps.apple.com

事業ドメインに関して「えっ?」って思いそうなのですが経緯は以下の通りです。

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